こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
イタリアウィークに合わせて登場した伊東マンショのアンドロイド像は、イタリアパビリオンの館内に入ってすぐのところに展示されていました。(9月14日まで展示)
この展示に関して、伊東マンショのアンドロイドロボットを制作した石黒浩氏とイタリアパビリオンの担当者などが揃ってパネルディスカッションに参加し、アンドロイドの未來や人間がアンドロイドに記憶を移行してアンドロイドとして生き続けるのか(死を拒否するかどうかの選択)などについて話し合われました。
その後、石黒氏らパビリオン関係者らが、伊東マンショのアンドロイドロボットの前に勢揃いして記念撮影を行いました。
以前から石黒氏が主導するFuture of Lifeシグネチャーパビリオンとイタリアパビリオン側には交流があり、この万博でイタリアパビリオンにアンドロイドロボットを展示する話が出ていました。そこでイタリアウィークに合わせてアンドロイドを展示したそうです。伊東マンショは、日伊の架け橋になった人物ということで選ばれており、両国の歴史を背負った人物を最新のテクノロジーを使って誕生させたと言う説明がありました。
まさに、イタリアパビリオンのテーマ「芸術は生命を再生する」に添った形です。
マンショのアンドロイドはホームシックなので、9月14日で退場し、お家へ帰るそうです。イタリアらしいジョークで締めくくってくれました。

