こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
大阪の中心街にありながら、下町の雰囲気を残す裏難波に『&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)』というおしゃれなホテルが4月24日にオープンします。
それに先立って行われた内覧会に行ってきたので、どんなホテルか紹介します!
「&Here」は、訪日外国人や国内ファミリー、グループ旅行など長期・多人数での宿泊ニーズをとらえたレジデンシャルホテルブランド『&Here OSAKA NAMBA』で、 「うらなんば」の路地裏を思わせる雰囲気「なにわの路地裏ユートピア」をコンセプトに、館内アートは芸人アーティストとしても知られるたいぞうさんが手がけ、館内のBGMは大阪出身のロックバンド、アンダーグラフがオリジナル楽曲を作曲して提供しているという、五感を通じて地域の魅力を体感出来るホテルです。
敷地を大きく2つに分けて、道路に面したレセプション棟と町屋のように通路を通って母屋となるGUEST棟があり、レセプション棟にはたいぞうさん作のダルマがぽろんと置かれていたり、宿泊棟の一階には大阪らしいドリンクやスナックを取り揃えたバー空間「NAMbar」があり、壁にはセンスの良い絵画があったり、ポップ感のある案内板があったり、ソファーやスツールがオシャレだったり。
ミナミのイメージとは少し違うんじゃないか、と思えるデザイン性の高さとセンスの良さを感じました。
「&Here」は、旅の大きな要素である「たのしむ=enjoy」と「くつろぐ=relax」、そして、家族や友達などゲストが大切にしている方たちと過ごす大切な時間など、多くの大切なものを「引き寄せ、結びつける=&」場所となることを目指しているので、3人以上のグループでの宿泊により適しているように感じました。
「&Here」の売りは、一人当たり10㎡を目処にした広めの部屋で、2人なら20㎡、4人なら40㎡と部屋が広くなっていき、また基本スタイルは同じでも、全く同じ作りの部屋ではなく、部屋タイプは全部で 9 タイプのバリエーションがあって部屋ごとに異なるコンセプトになっているので、泊まる旅に違う部屋を楽しめます。
現在「&Here」の最初のホテルが東京の上野で開業していて、平均4泊弱の滞在なので、大阪でもそれくらい、出来たら1週間くらいの滞在を期待してして、二人用の部屋以外はキッチンがあり食器、鍋やフライパンなどの調理道具が揃っています。二人用も含めて室内には135Lサイズの冷蔵庫やレンジがあり、簡単な調理や買ってきたものを温めたりするのは全室で対応可能。
ツインルーム(26室)で21から25㎡、ファミリールーム(61室)で38㎡、スイート(2室)が76から79㎡となっていて、料金は概ね一人1泊1万円程度。昨今のホテル代の高騰を考えるとミナミのど真ん中でこの値段は破格かも。
さらに最上階には大阪の街並みと通天閣を一望できるルーフトップテラスがあり、大型のプロジェクターとスクリーンでスポーツ観戦などが出来る様になっています。
■『&Here OSAKA NAMBA』概要
所在地 :大阪府大阪市中央区難波千日前 7-9
客室数 :89 室

