こんにちは、ともともです。
日本の平均寿命は、2040年にかけて女性が89.71歳、男性が83.56歳になると推測されていることをご存じでしょうか?医療や介護の需要が急増すると言われている「2025年問題」。実際に2025年を迎えるまであと数日しかない状況です…
私自身、子どもや高齢の家族を病院に連れて行くときには、往復するだけで体力が消耗するのですが、待ち時間が長かったり、院内で情報共有がされていないからまた同じ話をしないといけないとなるとイライラし、精神的にも疲れてしまうことが多々あります。
そんななか、門真市にある「正幸会病院」が「楽天モバイル」のシステムを導入し、患者様へのサービス向上を果たされたとうかがったので、ご紹介したいなと思います。
スマホでのDXの活用で作業効率や患者様へのサービス向上を実現
まず、スマホでのDXの活用に踏み出された「正幸会病院」がずっと抱えていた課題はこちらの3つ。
①情報を、紙や院内でしか確認できない電子カルテで管理していたため、担当者不在の時に引継ぎができない。
➁複数スタッフと情報共有したいのに、PHSでは1人1人に電話しないといけないため、時間がかかる。
③PHSは院内でのみの使用可能なため、学会などで外出しているスタッフは外出先から内線に対応することができない。
※DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、企業や組織が、デジタル技術を活用し、業務プロセスなどを根本的に変革したり向上させること。
「楽天モバイル」のどんなシステムを導入したの?どんな変化があったの?
「①情報を、紙や院内でしか確認できない電子カルテで管理していたため、担当者不在の時に引継ぎができない」の課題解決のために導入したのがこちら⇩
①スマホでセキュリティ強化:二段階認証で安全に電子カルテ導入
クラウド上にサービス環境を構築し、webブラウザで利用することが可能な「クラウド・ネイティブ型の電子カルテ」を導入したことにより、場所を問わず必要な情報にアクセスできたり、スタッフ間の情報共有がしやすくなったとのこと。
「➁複数スタッフと情報共有したいのに、PHSでは1人1人に電話しないといけないため、時間がかかる」の課題解決のために導入したのがこちら⇩
②グループ通話で一斉連携:多機能トランシーバーアプリ「Buddycom」で院内スタッフへ同時に情報共有
グループ通話機能で、1度に複数人の院内スタッフとリアルタイムで情報共有できる環境を作ることができただけでなく、症状の対処法について不明点や不安がある場合も、誰かが反応してくれるため、病院全体の提供する医療技術が向上するという患者サイドとしてもありがたい変化が。
「③PHSは院内でのみの使用可能なため、学会などで外出しているスタッフは外出先から内線に対応することができない」の課題解決のために導入したのがこちら⇩
③どこでも繋がる:場所にとらわれない働き方を実現
電話交換機(PBX)をクラウド上に設置するクラウドPBXを使用し、スマホから外線電話や内線電話に対応可能にしたことで、外出時も業務への支障を減らすことができるように。また、病院外からも電話対応が可能なため、患者様からの電話の取りこぼしが減少し、必然的にサービスの向上にも繋がっているとおっしゃっていました。
医療現場の質の向上にもつながる「楽天モバイル」のサービス
「正幸会病院」のスタッフさんは、「情報共有の速さや質が、待ち時間減少やミスを防ぐことにもつながっている」とも話してらっしゃいました。
他にも、「楽天モバイル」では、多くの病院や医療関係のDX推進をサポートされているみたいなので、医療現場のサービス向上だけでなく、人手不足解消にもつながっていってほしいなと思います☺
問い合わせ先
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