こんにちは、ドットコムおおさかです!
5月8日の5類移行から早7カ月…、大阪駅などの大きな駅や商業施設などでもマスクなしで出歩いている方がすっかり多くなりましたね。
季節柄マスクをつける方も多いと思いますが、ほぼ全員がマスクをしていた頃に比べると新型コロナの収束を感じます。
しかしながら、現状として新型コロナがなくなったわけではありません。
今でも感染して療養されている方はいらっしゃいます。
インフルエンザも流行っているこの季節、もしいまコロナに感染したら、受診や支援などはどうなっているのでしょうか?
最新の情報を確認してまとめました。
受診について
発熱など症状がある場合
重症化リスクのある方、受診を希望する方は、外来対応医療機関へ連絡した上で受診してください。
【重症化リスクのある方】とは、65歳以上の高齢の方、悪性腫瘍、慢性呼吸器疾患(COPD等)、慢性腎臓病、心血管疾患、脳血管疾患、喫煙歴、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満(BMI30以上)、臓器の移植、免疫抑制剤、抗がん剤等の使用その他の事由により免疫機能が低下している方、妊婦の方が当てはまります。
受診する医療機関は下記の「大阪市新型コロナ受診相談センター」へ問い合わせるか、大阪府の公開している「新型コロナ外来対応医療機関 公表一覧」のページより検索してください。
大阪市新型コロナ受診相談センター
電話番号:06-6647-0641
対応時間:全日24時間受付
大阪府新型コロナ外来対応医療機関 公表一覧
https://pref-osaka.viewer.kintoneapp.com/public/6991931e27b1b654a94f6213c5bb7703ebfb4ffe62c8f91263ac830cb8042a4e
重症化リスクの低い方は検査キットの利用を推奨
検査キットを購入(有償)し自己検査してください。
検査キットを購入する場合は、国が承認した「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」と表示されたものを選んでください。
※「研究用」と表示されているものは国の承認を受けていない性能等の確認が取れないものです。ご注意下さい。
なお、以前あった陽性者登録センターは今はありません。陽性だからと言って、何かしなければ…ということもなくなりました。
基本的にはインフルエンザと同じ扱いになります。不安なことがある場合は次に紹介する大阪市や大阪府の相談センターへご相談ください。
療養期間中の過ごし方
実は、新型コロナは療養中の外出自粛要請がなくなっています。
しかしながら感染拡大防止のため、症状のある方は外出を控えるよう呼びかけています。
特に発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日を経過し、かつ症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控えることを強く推奨されています。
なお、発症後10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触を控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
以前までの買い物にも行けなかったことを考えるとありがたいですが、感染をむやみに広げないためにも慎みある行動が求められます。
また、自主的療養中の急変等の相談は下記まで。
※【重症化リスクがある患者】の体調急変時の相談など
大阪市新型コロナ受診相談センター
電話番号:06-6647-0641
対応時間:全日24時間受付
※発熱時の受診相談、体調急変時の相談など
大阪府コロナ府民相談センター
電話番号:06-7178-4567
対応時間:全日24時間受付
学校(出席停止期間)はどうなる?
新型コロナへの感染が確認された幼児児童生徒に対する出席停止の期間は、「発症した後五日を経過し、かつ、症状が軽快した後一日を経過するまで」となっています。※ 無症状の場合は、検体を採取した日から5日を経過するまで。
濃厚接触者はどうなる?
現在、濃厚接触者の特定は行われておりません。同居する家族であっても、感染が確認されない場合は出席停止にはなりません。
公的な支援などについて
大阪府では検査でコロナ陽性となった場合、自宅に食料品などの支援物資が届けられる「配食サービス」が行われていましたが、こちらは2023年5月8日の5類移行に伴い終了しています。同様に「パルスオキシメーター貸与」も終了しています。
(参考記事→【2023/5/7で受付終了】大阪でコロナ陽性になったら支援物資がもらえます)
次に、大阪市が行っていた抗原定性検査キットの配布事業 (大阪府検査キット配布センター)も2023年5月8日の5類移行に伴い終了しています。
そして、新型コロナ罹患者が保険会社などへ提出する大阪市の「療養期間証明書」の発行も、令和5年9月30日をもって受付を終了しています。
保険給付金の請求にあたっては、各保険会社の指定する代替書類(医療機関が発行する診断書含む)にて申請できます。
※代替書類については、ご契約されている保険会社へ直接お問い合わせください。
公表されている数値では、確実に感染者数は減ってきています。
身近なところで感染者が発生すると、やはりご家族や食事等を一緒にする方などは感染してしまうと体験談を秋以降も耳にしていますので、「もしコロナになってしまったら」の情報はぜひ頭の片隅に置いておきましょう!
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