こんにちは、ともともです。
今回は、JR大阪駅直結「JPタワー大阪」の1階・7階・29階~38階にあり、1874年に開業した初代大阪駅の跡地にできた THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション) をご紹介します!
2024年7月31日開業「 THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」
まずはじめに、佐藤 伸二(さとう しんじ)総支配人は「大阪タイムを館内で楽しんでいただく仕掛けをたくさん作っています。大阪駅があったこの地にホテルができたことが感無量。先人が作った歴史と文化を継承しつつ、ここから新たな文化を発信したい。とくに食に力を入れたい」と話されていました。改めて大阪の食や文化も勉強しなおされたとのことですが、なんと元料理人さんという経歴が。
それでは、大阪タイムが感じられ、鉄道を現代風に消化してらっしゃるホテルの中をご紹介していこうと思います。
1階の注目ポイントはここ!
最初に注目すべきは、初代大阪駅の赤レンガやガス灯をモチーフにされたエントランス。
中に入ると、列車の車体の前後についている数字が飾られており、中央には、初代大阪駅が開業された「1874」の数字が。
エントランスは、出発や旅立ちの窓口ということで、列車の安全弁も左右に飾られていました。
また、下の写真はエレベーターホールに飾られているのですが、よく見ると地図になっています。1874年当時の地図なんだそうですよ。
29階の注目ポイントはここ!
「大阪駅の過去の記憶を楽しむ階」がコンセプトの29階に上がると、まず目に飛び込んでくるのが、写真左側にある大きな卵のようなオブジェ。こちらは環状線を模しているそうで、実は環状線はまん丸ではなく少しいびつな形をしている点もマネされているんです。
フロントを通り過ぎ、突き当りまで歩いていくと、数字が記載されているのですが、これは開業当初の山陽新幹線のダイヤなんだそうです。
そして、さきほどの環状線を模したオブジェを左に曲がると、ウォーターステーションが。
昔懐かしの、紙のコップをパカッと開いてお水をいただくことができます。
そしてこの階にはレストランもあるので、こちらもご紹介を!
THE-MOMENT GRILL&DINING
「豪華列車の食堂車」がコンセプトとなっているレストランで
食堂車とういことで、料理やドリンクのワゴンサービスもあり。
鉄板焼 瑞 MIZUKI
こちらは、全長12mのロングカウンターが特徴的。
もちろん個室もあるので、落ち着いて会食したいときや接待などにも良さそうです。
THE LOBBY LOUNGE
初代大阪駅の切妻(きりつま)屋根をモチーフにされている光の屋根と、線路に見立てた巨大なアートに注目してくださいとのこと。
3部制でアフタヌーンティーをいただけるのですが、テーマは「日本が誇る上質な果物」。
ティーマイスターさんが在籍されていて、14種類の紅茶の中から、あなたに合った種類の紅茶を選んでいただくことも可能です。
30階で注目すべきはここ!
まずは、宿泊されている方限定で利用できるジムから。
こちらは24時間いつでも体を鍛えることができるんです。
そして、38階の「スペシャリティ」と各階にある「スイートルーム」に宿泊されている方限定のお風呂が。
アメニティも充実していて
お風呂上りに、バスローブを着てくつろぐことのできるリラクゼーションルームもありました。
37階で注目すべきはここ!
客室のあるこの階のコンセプトは「旅を記憶する場所」
廊下には謎の絵がたくさん飾られているのですが、これは走る列車の中から眺める外の風景なんだそうです。
ドアノブがハンドルブレーキになっているなど、列車好きにはたまらない工夫も随所に。
ウェルカムサービスには、黄金糖が入っているのですが、大阪のおばちゃんがよく飴をくれることから、大阪タイムを感じていただくために置いていますとおっしゃっていました。
ちなみに冷蔵庫の中のお酒は自由にいただけるので嬉しい!
下の写真は、1泊150万円~という驚きの価格の「ザ・スイート」。こちらもレストランや他の客室同様に、順調に予約が入ってきているとのことなので、気になる方は、早め早めのご予約をおすすめします☺
THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)の情報
住所 | 大阪市北区梅田3‐2‐2 |
HP | こちら |
※最新情報はWEBサイトやSNSでご確認ください |
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