こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

年に一度のチョコレートの祭典「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」が1月20日から阪急うめだ本店で始まりました。約300ブランドで3000種類という桁外れの数のチョコレートを取り揃えています。

オープン前にメディア向け内覧会に参加しましたが、会場内をみて回るだけで1時間以上かかり、どのエリアに行っても美味しそうなチョコレートや関連製品が並んでいて、目眩がしそうなほどでした

阪急バレンタインチョコレート博覧会2025は、地下2階から12階までほぼ全館に渡って開催されていて、そのメインは祝祭広場を中心とした9階。「Dreamin’ CHOCOLATEPIA(ドリーミンチョコレートピア）」というテーマを掲げ、同フロアを5つのエリアに分けて、それぞれにチョコレートの魅力や世界観を演出しています。

5つのエリアは、「秘密のチョコレート工場」／9階催場、「チョコアイススペースランド」／9階祝祭広場、「チョコサンドラボラトリー」／9階アートステージ、「カカオジャングル」／9階阪急うめだギャラリー、そして「チョコレートスプリングス」／9階うめだホール。

「秘密のチョコレート工場」では、名だたるパティシエがチョコレート製品を作る作業を目の前で見ることが出来、パティシエの工房にいる様な体験が出来ます。
また、普段ならセット売りする様な製品もその場で出来立てを1つから購入することが出来る貴重な機会になっています。 内覧会では約10名のパティシエが登場しましたが、彼らが日替わりで会場にきてその腕やスキルを披露してくれます。

「チョコアイススペースランド」では、宇宙をイメージしたデザインのオブジェや店頭の飾り付けがなされていて、遊び心満載。チョコレートアイスにフォーカス。19ブランド50種類から選べるカップアイスバーや、18ブランド35種類が会期の前半と後半で分かれて登場し、トッピングがかわいいフォトジェニックなソフトクリームが揃っていたり、21ブランド55種類がテイクアウトできるチョコレートカップアイスなど、このエリアはチョコレートアイスが堪能できる魅惑のエリアです。

「チョコサンドラボラトリー」は、サンド好きが集まる“チョコサンドの研究所”。日々チョコサンドを研究し、その魅力を発信しているという設定。挟んで重ねるチョコサンドは、約240種類の中から組み合わせを工夫して推しサンドを見つけられ、1個から購入も可能なのでたくさんの種類を試せるのが特徴。17ブランド78種類が大集合するマカロンラボラトリーも必見。

「カカオジャングル」は、今回で10年目に突入した取り組み。世界中から良質なカカオとそれを使ったチョコレートを集めています。また、現地でカカオを生産している人たちをサポートする取り組みにもフォーカスしていて、ここに並ぶチョコレートはただ美味しいだけのものではなく、それぞれに様々なストーリーを持っています。無数に並ぶ板チョコを眺めていても、どれを選んでいいのか全くわかりません。 そんな時はスタッフに、どんなチョコレートが欲しいのか、を伝えて下さい。会話をしながら最も希望に合うチョコレートを絞り込んで提案してくれます。

スタッフさんにチョコレートについて話を聞いていたら、「こんにちは」と声をかけられたので振り返ると、先日某百貨店のお披露目会でフラッペを試飲させて頂いてたchocobanashiさんが出展されていました。カカオ豆とお砂糖だけでチョコレートを製造しており、カカオ豆は日本酒に3ヶ月ほど漬けてから使用するという拘り様です。

「チョコレートスプリングス」は、120種類のなめらかな生チョコレートや、テリーヌにスプレッドチョコ―ト、フォンダンショコラ、リカーボンボンなどが集結。 会場の奥にはクラフトビールや日本酒、ワインに洋酒とのペアリングバーが併設されていて、日替わりで違ったアルコールと様々なチョコレートの組み合わせが提案されているので無限の選択肢から選んで楽しめます。

他にも能登地震で被災した酒蔵さんの日本酒を使ったボンボンショコラも販売さていました。こういう現地の支援に繋げる取り組みも行われているので応援の意味も込めて購入するのもアリかも。

きっと日本一の規模のバレンタインチョコレート博覧会で、来ていたメディアの数も圧倒的に多く、百貨店がオープンしてから雪崩れ込んできたお客さんの数もすごい。そして3000種類というチョコレートの数々。

本気で買い物するなら、最低でも2、3時間は必要。気になるチョコレートについて話を聞いたり調べたりしたら簡単に半日はかかりそうな一大イベントです。

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