こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
「アートの力でボーダーを超えていく」というテーマを掲げ、先進国の投棄した廃棄物でアートを作り続ける異色の美術家、長坂真護の作品展「長坂真護展~Still A BLACK STAR~」が阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリー・アートステージで開催中。
世界の貧困や環境問題をアートのチカラで変えようとし、アートシーンでひと際注目を集める長坂真護の新作も含めた大規模個展。彼の活動の原点であるガーナの作品を中心に、世界平和への願いを込めた200点を超える作品が一堂に登場。
かなりユニークな経歴を持った作家の、これまたかなり奇抜な発想と先鋭的な感性が入り乱れた作品が展示されています。
テロや戦争に対する反骨心を現した作品、打ち拉がれた心を癒してくれた月から得た癒しを表現した作品、ガーナで出会った廃材の山とそこで生活する人々や環境から受けたインスピレーションを形にした作品など、それぞれの作品にはそれを創作せずにはいられなかった強烈な理由があり、その想いがパワーとなり出来上がった作品は観る者を圧倒するエネルギーを発しています。
初めて観た作品ですが、「何も言わずに観に行って下さい」と伝えたい展示会でした。
1階コンコースウィンドーでは長坂真護の作品とコラボレーションし、 巨大ウィンドー7 面でBeyond the Borderを表現しています。こちらは11 月 13 日(月)まで観ることが出来ます。
展示会情報
長坂真護展~Still A BLACK STAR~ | |
期間 | 10月25日から11月6日(月)まで |
場所 | 阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー・アートステージ |
料金 | 無料 |
詳細 | https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_nagasakamago |
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