こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
雨と強風でかなり寒かった1日でしたが、会場内は笑顔の人が目立っていました。
ということで、他メディアが語らなさそうな話だけします。
まず、大手メディアが取り上げている様に、一部長蛇の列で待ち時間が長くなっていたり、スマホが繋がり難かったりしたので問題がないわけではありませんが、それを踏まえても行く価値あり、十分楽しめる内容になっていたと思います。
朝、9時頃の森ノ宮駅はこんな感じで、もっと混み混み状態を想像していたので拍子抜けでした。9時半すぎに夢洲駅に到着しましたが、入場ゲートには列は出来ていましたが、こちらも長蛇の列というイメージではありませんでした。
この後10時、11時、12時と予約の時間から入場出来る人たちが大挙して押し寄せたり、天候の悪さに早々に引き上げる人と、午後からくる人の波がぶつかったタイミングで駅前が大混乱になった様です。これは完全に特別な状況と言えると思います。
さて、会場内は14万人の予約があったという割には、人が溢れかえるというほどでもなく、人気のパビリオンは待ち時間が1時間を超えていたりしましたが、それくらいであれば想定内と言えるかな、と思います。
また、雨は想定されていても、あの風と寒さは誰も予想していなかったのではないかと思いました。横なぐりの雨が風で吹き込んでくるので大屋根リングの下にいても結構濡れました。避難しようにもパビリオンも飲食店も入場待ちの列が出来てしまい、寒さを凌ぐために柱の影に座り込む人なども。
天候さえよければ、これらの人たちの大半はオープンスペースのベンチに座っていたり広い会場内を自由に歩き回っていたでしょうから、この点でも運営側に反省点はあるでしょうが、根本的な問題ではないと思います。
私は、午前に1つパビリオンを、午後からもう1つパビリオンを取材、そのあと2つほどパビリオンを見てまわったり、コモンズ館を覗いたり、途中雨風を避けるために顔見知りになったスタッフのいるパビリオンで雨宿りして、夕方もう1度パビリオンの取材をこなし、19時頃から3つのパビリオンと1つのコモンズ館を巡りました。参考までに、私は地図なしで会場内を歩けます!
ちなみにコモンズ館ですが、これは単体のパビリオンを出展していない多くの国が集まった建物で会場内にはA館からF館(なぜかE館はなし)まであります。4月9日のメディアデーには、準備の出来ていない国も結構あったのですが、メデイアは殆ど来ることがなくガラガラでした。しかし、昨日は雨風のせいもあるでしょうが、どの館も大賑わい。入場制限する館まで出るほど。館内では子どもたちが楽しそうに見たこともない楽器を演奏していたり、聞いたこともどこにあるかも知らない小さな国についての話を聞いたり、伝統工芸や民芸品について学んだり、とかなり盛り上がっていました。予約も必要ないですし、一カ所に多数の国が集まっているので、子ども連れにはオススメです。
昨日は予約は一切なしで、出来るだけ並ばないで入れるパビリオンを選び、夜は特に寒かったせいで早くに帰った人が多かったせいか、ほぼ待たずに次々と巡っていけました。
午後9時には花火が打ち上がりかなり盛り上がっていましたよ。
そしてそれが合図かの様に、花火が終わると多くの方は舞洲駅目掛けて大移動を開始し、行きと比べるとかなり混雑した状態でしたが、それでも電車内は隣の人に触れない程度の混み具合でした。
各パビリオンで待ち時間が出ていた昼間の混み具合を見ていると、夕方5時から入場出来る夜チケットを使うと、もしかしたらもっとも効率よくパビリオンを巡れるかもしれません。お値段も少し安いですし。
最後におトイレ。昨日も雨の中皆さん列を作って並んでいました。
しかし、それは外にあるおトイレ。
建物内にもかなりの数のおトイレがありますが、そちらは往々にして並んでいなかったり、列があっても短めでした。
その中でも狙い目はパビリオン内のおトイレです。海外パビリオンでおトイレがある場合、来場者が使えるものも結構ありますし、子どもと一緒なら一般開放してるかどうかに関わらず、外国人のスタッフに声をかけてみて下さい。結構な確率で使わせてもらえるのでは、と思います。
例えば、2億円トイレに列が出来ていたのに、その向かいにある建物内のトイレは待っている人はいませんでした。
目につきやすいのでついつい行ってしまう様ですが、館内にあるおトイレの場所は要チェックしておくと良いです。
おトイレはたくさんあって、それぞれ外観が違いので、ある意味見て回るのも楽しみの一つ。残念ながら中は普通ですが。


