こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
ベーカリー「クックハウス」を展開する株式会社ダイヤ(大阪市生野区)が、サンドイッチを製造する際に出来る食パンの耳を使用してクラフトビールを開発し、そのお披露目会が開催された。
2年前に発売され大ヒットしているおかんパンの新シリーズとも言える「おかんエール」と名付けられたクラフトビールは、廃棄されてしまうパンの耳をアップサイクルする形で利用し、余剰生産品や未使用食材を「美味しくアップサイクル」する活動をしているCRUSTの協力を得て、パンの耳で製造したクラフトビールを開発し、8月5日から600本限定で販売を開始した。
「おかんエール」には、おかんパンと同様に、おかんからのエールの言葉「おかん語録」が印刷されていて、語録は全部で10種類ある。
また「おかんエール」という名称は、その応援の意味を込めた言葉としてのエールと、ビールのスタイルであるAleを掛け合わせて、おかんからの応援の気持ちが込められている。
自分飲みだけでなく、ギフト用の箱入り2本セットが用意されていて、誕生日や記念日、差し入れなど誰かにエールを送る際のギフトにぴったりの商品と言える。
アップサイクルすることでフードロスを減らすという意味はあっても、購入者には義務感や善意ではなく、面白いビールだと思って手にとてほしいと言う。真面目一辺倒なアップサイクルではなく、気分がふくらむ毎日を届けられるようなビールを目指しているのだ。
また、味にも妥協せず、試作の段階で試行錯誤した結果、飲みやすく、さっぱり、パン由来のほのかな甘みと香りを楽しめる、口当たりの良いビールに仕上げている。
試飲しても、ビール特有の苦味は抑えられていて、「さっぱり」がピッタリくる。普段ビールを飲まない人でもこれなら楽しめそう。
また、ダイヤの多田氏曰く「乾杯の勢いでゴクゴク飲むのではなく、味や香りを楽しみつつ、ワインの様にゆっくり時間をかけて飲むビール」をイメージしていると言う。確かにそんなビールだった。
おかんエール1本には、サンドイッチに使用される食パンの耳1枚分が使用されている。食パン1斤からは4枚の耳(上下左右)が取れるので、1斤で4本のおかんエールが出来る。
そのため、今回アップサイクルされた耳は全体のほんの一部でしかない。
また今回は小ロットでの生産のため、おかんエール1本の値段は1300円と決して安くはない。しかし、一般に売られているこだわりの製法で生産されるクラフトビールの値段や、一箱1200円で大ヒットしている同社のおかんパンの実績を考えると許容範囲ではないだろうか。今後生産本数が増えると価格は押し下げられて、お手頃な値段に落ち着いていくだろう。
今回の販売の結果をみて、今後の展開を考えるとのことだったが、味やコンセプト、そして「おかんパン」の流れをくむことを考えると、すぐに売り切れるのではないかと思う。
販売はクックハウス・ベーカリー・バル南海なんば駅店とクックハウス阪急三番街店で8月5日から開始。阪急三番街店では8月5日から8月14日のみの限定販売。内容量は330mlで、 価格は1本1,300円(税別)。 箱入り2本セット2,600円(税別)。なくなり次第終了。

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