こんにちは、ろこぴんです。
今回は、いつもパパ記者が取材に行っているNAKEDによる二条城でのプロジェクションマッピングイベントに同行。
新鮮な目線で皆さんにNAKEDの魅力をお届けできたらと、行ってきました〜!
新鮮ではない目線のぱぱ記者コメントもところどころありますよ!
今回の「NAKED meets 二条城 2025 ―観月―」は、これまでよりも「和テイスト」に踏み込んだ演出になっています。「鶴・虎・龍」があちこちで登場したり、能楽の舞があったり、和歌やお茶体験があったり、江戸時代の生活様式を表現してみたり。それらがNakedお得意のデジタルワールドと融合して魅力的な空間になっています。
初見のろこぴんは、行く先々で感嘆の声をあげていて、新鮮な目線で楽しんでいました。
秋色に染まる夜の二条城で、“観月”の世界へ

世界遺産・元離宮二条城で開催中の夜間イベント「NAKED meets 二条城 2025 ―観月―」。赤や橙、黄色の温かみある光に包まれた城内は、まさに“秋”そのものです。夜風に揺れる木々や、静かに響く音の演出が、日常を忘れさせてくれるような幻想的な空間を生み出していました。

木々は赤くライトアップされ、城全体が柔らかい光に包まれるようで、歩くたびに見える景色が変わり、どこを切り取っても絵になる美しさでした。

唐門 ― 水の波紋が導く、不思議な世界の入口
最初に現れるのは、重厚な「唐門」。水の波紋が広がるような光の演出に包まれ、まるで異世界へと足を踏み入れるような感覚に。門に描かれた彫刻「鶴・虎・龍」が、来場者を出迎えるかのように浮かび上がります。

また、シルエットで描かれるのは“観月会”の準備をする人々の姿。まるで江戸時代へタイムスリップしたかのような情景が広がり、幻想的な音楽がその世界観をより深く引き立てていました。
ラストには紅葉が舞うように彩られ、秋の夜を締めくくる美しいシーンに思わず息を呑みます。
唐門を潜って中に入るとそこは車寄と呼ばれる場所。二の丸御殿へ誘うように灯りの道が出来ていて、その途中には月のオブジェが、夜空の月との共演を楽しんでいます。車寄を出る際にはTheratisさんからナイトケア製品のサンプルプレゼントもあります。
二の丸御殿 大広間前 ― かつての人々の息づかいを感じて


大広間前では、江戸時代に二条城で暮らしていた人々が“観月会”の準備をしている様子が表現されています。
ほんのり聞こえる声や生活の音が、まるで本当にそこに人がいるかのよう。左右に舞う龍の光が圧巻で、静寂の中にも力強さを感じられる演出でした。
内堀 ― 水面に映る“満月”のクライマックス
静かな内堀の風景は、澄んだ月景色から始まり、やがて金色の屏風のような光景へ。鳥が舞い、水が跳ねるように光が動く――堀を生かした演出がとても美しく、思わず足を止めたくなるほど。
そしてクライマックスの満月の演出。お堀の水面にもその月が映りこみ、重なり合うことで“満月”となる幻想的な演出に感動しました。

静寂と光が一体になるような時間が流れ、心が穏やかに満たされるような感覚に包まれます。
本丸御殿では能楽とデジタルが融合 幽玄の月ー融ー
別料金を払うと入場出来る本丸エリアにある本丸御殿では、事前収録した能楽「融」の舞をプロジェクションマッピングで再構成し、月を題材とした幽玄の世界を体感できます。
これまでにない取り組みであることと、20分という少し長めのコンテンツになっているので、賛否分かれるかもしれませんが、能楽を見る機会は滅多にないので、ぜひ足を止めてじっくり鑑賞してみて欲しいです。また、能楽は観るだけなく、演奏や唄も合わせて能楽なので、鑑賞中は周りの人の迷惑にならないように静かにしましょう。特にお子さん連れの方は注意して下さい。
体験型コンテンツも充実 ― 触れて、香って、感じる“観月”


最後に辿り着いた台所前庭では、プロジェクションマッピングと連動した体験型の演出が。
専用のパネルのようなものに触れると映し出されているプロジェクションマッピングに波紋や光が生まれ、音が響く仕掛けもあり、大人も子どもも楽しめる内容です。

さらに、会場内には“月”をテーマにしたお茶の販売スペースも登場。
「満月」「半月」「新月」をイメージした香りのお茶を実際に飲むことができ、提供時の演出もとても素敵。

月の名前が書かれたカードや、香りに合わせたレシピも添えられており、五感で月を感じられる時間が楽しめました。

また、プロジェクションマッピングの中では、和歌をテーマにした演出も。

自分が選んだカードを機械にセットすると、壁に和歌と映像が映し出される仕組みになっていて、
その瞬間だけ自分のための光と詩の世界が広がります。

映し出されたQRコードからは現代語訳や解説も見ることができ、
「どんな気持ちで、何を詠んだのか」を知りながら映像を味わえるのがとても趣深く感じました。
毎回人気の「花みくじ」今回も登場

可愛い花の形をしたおみくじは、記念として購入する人も多く、思い出に残るアイテムでした。

伝統とデジタルが織りなす“秋の夜の夢”


NAKEDによる光と音の演出は、二条城の持つ歴史的な重みと、秋の情緒を見事に融合させています。
伝統文化とテクノロジーが響き合うこの空間では、“月を愛でる心”を現代的に感じられる特別な体験が待っています。
秋の京都で、少し贅沢な夜を過ごしたい方にぜひおすすめです。
新鮮な目線で見たろこぴん絶賛の「NAKED meets 二条城 2025 ―観月―」、私もこれまでと違った趣向で見応えがありました。そんな素敵なイベントに、今回もNakedさんのご協力で5組10名の方をご招待します。
行きたい、という方はこちらから応募して下さい。よく当たるというドットコムおおさかの読者プレゼント、ぜひゲットして秋の京都の夜長を堪能して来て下さい。
開催情報
「NAKED meets 二条城 2025 ―観月―」
期間:2025年10月31日(金)~12月7日(日)
時間:18:00〜22:00(最終入場21:00)
会場:元離宮二条城(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541)
チケット:月〜木 中学生以上 2,000円、小学生 1,200円
金土日祝 中学生以上 2,400円、小学生 1,600円
その他、京都市民割や姫路城で行われているHimeji Castle of Light Dandelion Project 姫路城とのセットチケットなども販売されています。
詳しくは公式HPから確認を!

お気に入りに追加ゲーム好きなので、オススメゲームあれば教えてください。







