こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
50年近くもの長い間読み継がれてきた、児童文学の名作を舞台化!
人形や映像も登場するワクワクいっぱいのお芝居『劇「モモ」』が上演されます。サブタイトルは「時間がないのは、なんでなの? ぬすまれた時間をとりもどすんだ!」。
場所は大阪市立こども文化センター で、6月8日(土)です。
4歳以上から入場可能で、ある程度ストーリーを理解する必要があるお芝居ですが、社会の問題を演劇という形に落としこんで、子供でも理解出来る様に工夫されています。
原作は50年近くも前に書かれたものなのに、そこで取り上げられている問題は今の私たちの社会と通ずるものがあるみたいです。
閉ざされた心やストレスなどから閉鎖的になった気持ち、時間に追われる生活、何のために必死に生きているのか?などいろいろと考えさえてくれそうです。
お芝居を観たあとは子供達に感想を聞いたり、お芝居の中で取り上げられる様な状況になったとき、どう対応すれば良いかなど、親子の会話のきっかけや話題を提供してくれるのではないかと思います。
お芝居のあらすじは:
廃墟となった円形劇場に住みついた、粗末な身なりをした少女・モモ。
街の人々は相談をし、モモの面倒を見ることになる。
モモに話を聞いてもらうと硬くなった心が柔らかくなり悩みが消えていく…。
不思議な力を持つモモは、街の人々にとってかけがえのない存在になっていくのだった。
そんなある日、街に「灰色の男たち」がやってくる。
「時間を節約して貯蓄銀行に預ければ、利子を付けて返す」と言う彼らの言葉を信じ、
人々は時間を節約しようとして、人生を楽しむことを忘れてしまう…。
モモは、灰色の男たちに奪われた時間を取り戻そうと奮闘するのですが…?!
演技を披露してくれるのは劇団コーロの皆さん。こども文化センターでは、「劇団コーロの三びきの子ぶた」「いえでででんしゃ」「天満のとらやん」等の上演を担当してくれた実績のある劇団です。
会場のこども文化センターはとても見やすい舞台と座席のホールで、1歳~3歳11ヶ月のお子さん対象の一時保育もあるので、必要な方は申込の際に事前予約をして下さい。
大人だけの観覧も可能です。
観賞申込は先着順なので、興味を持たれた方は早めに申込して下さい!
イベント情報
劇「モモ」 | |
場所 | 大阪市立こども文化センター |
住所 | 大阪市此花区西九条6-1-20 |
電話番号 | 06-6460-7800 |
開催日時 | 2024年6月8日(土) 14:00~15:10(開場13:30) |
対象 | 4歳以上どなたでも ※4歳未満はお申込いただけません。 ※4歳以上でも膝上入場はできません(お席が必要です)。 ※おとなだけの入場可。 ※中学生未満の方は、おとな同伴でご鑑賞ください。 ※物語の内容を理解して楽しめる目安としては、小学生以上向けです。 |
入場料 | こども(4歳~中学生)500円 おとな1000円 |
一時保育 | ■対象1歳~3歳11ヶ月 ※ホール客席内へ入場できるのは4歳以上のみ。 4歳未満の子供は一時保育をご利用ください。 ※1歳未満の子供は、保育での預かりおよび、会場への入場はできません。 ■保育費(当日支払) 1歳~2歳11ヶ月…800円 3歳~3歳11ヶ月…500円 ■保育申込方法 ・催しの申込時、下記3点をご明記ください。 (ネット申込の場合は備考欄にご入力ください)。 【1】保育希望の子供の名前(ふりがな) 【2】生年月 【3】性別 ・申込頂いた方へは、締切日後、当日の案内を「郵送」します。 ■保育申込締切 先着順に受け付け、定員になり次第締切 定員に余裕がある場合の最終締切:5月30日(木)必着 |
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