こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
東ゲートを入ってすぐの位置にある三菱未来館。三角形の尖った建物の中では太古の過去から未来の世界が展開していました。
地下から建物の中に入り、2ヶ所で映像をみる構成になっている三菱未来館では、生命が誕生した深海の世界から、生命が存在していたのではないかと想像されている火星まで遥かな距離を旅して生命の起源と可能性を探ります。
最初にみる映像ではこの物語のナビゲーターとしてナナとビビと言うキャラクターが登場して話を展開させていきます。深海で生命が誕生したと言われている熱水噴出孔を紹介し、そこから生命が世界の海へ広がり、陸に上がり、陸地を覆い尽くすほどに繁栄していった進化の過程を実写とCGアニメで綴っています。
地球を飛び出して火星に向かうところから次の映像になり、来館者は一階からエスカレーターで2階へ移動し、心地よいイスに座って2つ目の映像を鑑賞します。
9分程度の映像では、人間が開拓し始めた未来の火星の様子や火星の地下の氷の下から生命の起源に関わる貴重な証拠を取り出す作業などが描かれています。
全編を通して生命の重要性や「いのちの始まり、いのちの未来」と言うテーマを探るべく、時空を超えて移動可能なバーティカルシャトル「JOURNEY TO LIFE」号に乗り込み7500万キロという壮大な旅の中で、さまざまな「いのち」をめぐる驚きの場面や出来事に遭遇しつつ、遂には地球の生命誕生の謎に迫っていきます。大人も子供も楽しめる内容で子供たちの夏休みの研究課題のテーマにもなりそう。

