こんにちは、もこじーです。

このところ週に一度は息子と山に行っています。

私が山に行く理由は、

１、ダイエット
２、涼しい
３、子どもとの思い出づくり

です。ちなみに私たち親子、山登りは超初心者です。

【避暑地】金剛山〜寺谷ルート〜ちはや星と自然のミュージアム（千早赤阪村）

夏はともかく高い山が涼しい。標高が100m上がると気温が0.6度下がると言われています。

大阪と奈良の県境にある「金剛山」は高度1125m。山頂は平地より10度くらい涼しいです。

登山口も標高500mくらいのところにあるので、登山口に着いた時点で5度くらいは涼しいです。（木々が多くてあまり日が当たらない場所は）

金剛山の登山ルートは５０以上！

夏場の避暑地としてハイカーや登山家に人気の金剛山ですが、登山ルートは５０以上あるそうです。超初心者ルートから熟練者まで楽しめますね。

ちなみに一番登山者が多いコースは「千早本道」（ちはやほんどう）というルート。このルートは途中にトイレもあり、一本道で道迷いがないそうです。

ただ、ずーっと階段。別名【階段地獄】と呼ばれていて、約3000段の階段をひたすら登るそうです。いや〜ん。

ここ登山口は人が多いので、登山口の周辺はモンベルや山の豆腐などのお店で賑わっています。

今回は百ヶ辻（もまつじ）の登山口からスタートです

階段を避け、私たちは百ヶ辻の登山口へ。ここからスタートするルートは山頂までの距離が短いのが特徴。

場所は以前ロープウェイの乗り場があったところの近くです。（現在ロープウェイは運休中）。カーナビで行く場合は「金剛山ロープウェイ前」と入力しています。公共交通機関で行く場合は、南海高野線/近鉄長野線「河内長野駅」から南海バスで向かいます。

今回は距離が短く初心者におすすめ、という口コミが多い「寺谷ルート」で山頂を目指します。

こちらが登山口。

すぐ近くに有料の駐車場がありますよ。（平日500円、土日祝600円）

こちらの登山口を入ると、ずーっと坂道が続きます。この坂道は伏見峠ルート。途中に金剛山キャンプ場やちはや園地などを経由、道に迷うことはないですが坂道の分、距離が長いです。山頂までは成人で1時間40分ほど。ちなみに私は3時間かかります。。。

わかりやすい地図が「金剛山愛好会」様のホームページに掲載してあります。
この画像も金剛山愛好会様のホームページより引用させていただきました。

寺谷ルートが2番、伏見峠ルートが４番になります。

寺谷ルートの入り口はこちら

入口から15分ほど坂を登ると、左手に水場が見えてきます。ここが寺谷ルートの入口。

水場にはコップが置いてありますが、飲む際は自己責任で。

水場からすぐの位置に急な階段があるので、その階段を登ります。

するとすぐに、この矢印が書いてある木が出てくるので、ここを右に進みます。

このまままっすぐ行くと文殊東尾根ルートという、かなりハードなルートに行ってしまうので要注意。

道を間違えなければ、すぐにこんな岩場が出てきます。一生懸命岩を登っていますが、よく見たら左側に登りやすいところがあります（笑）

こんな感じの可愛い橋を渡ったり、ちょっと急な岩場を登ったりしますが、休憩スポットもたくさんあるので、のんびり登れます。
休憩スポットで水分補給とスマホいじり

右に見えるのが、寺谷名物の「レインボーブリッジ」（残骸）です。
壊れてしまったのですね。残念。

こんな谷も通ります。

途中インスタグラマーに遭遇

こちらは82歳のインスタグラマーさん。２日に1度金剛山に登り、写真をupされているとのこと。

私たちも撮影していただきました。

とってもお元気でびっくり！山には人を若返らせる不思議な力があるのだと思います。

最後怖すぎて写真が撮れませんでしたが、急な登りが少しだけあります。

そこを登ったら頂上はもうすぐです。

急登を終えると「大変お疲れ様」という標識が出迎えてくれます。

早い人なら1時間程度で登れるルートですが、私たちは3時間かかりました。大変疲れました。

さぁ、もうすぐ山頂広場

この鳥居をくぐると転法輪寺、売店、ライブカメラなどがある山頂広場です。

売店にはソフトクリームが売られていて、ラムネソフトを食べた息子。気温は22度ですが、ちょっと寒くなってきたようで上着を羽織りました。

登り始めが9時だったので、休憩を含めて約3時間。

この場所にはライブカメラが設置されており、Youtubeに登場できます。10分毎に写真撮影もあり、写真はこちらのホームページで確認できます。

私たちは12時半のところにいます♪

この撮影に参加するのも金剛山登山の楽しみの一つ。

下山は安全な伏見峠ルートで

頂上広場でお弁当とソフトクリームを食べ、ライブカメラに映り込んだあとは下山です。

伏見峠ルートは、一言だけを願いをすれば叶うとして有名な葛城神社や、日本の杉が絡み合っている「夫婦杉」、「仁王杉」、展望台、金剛山キャンプ場、ちはや園地、ちはや星と自然のミュージアムなど、見どころが満載です。

ちはや星と自然のミュージアム

入場無料です！綺麗なトイレもありますよ♪

こちらには金剛山の植物、野鳥、動物などについての写真や映像、音声、資料展示がずらり。

面白い実験も見せてもらいました。（詳細は後の動画で）

これは途中の絶景ポイント。手に持っているのは金剛山バッチ。バッチは売店で「スタンプを集めたい」と言えばもらえます（初回は700円必要）

初回、５回目、10回目、50回目、100回目と集めたスタンプによって違う色のバッチがもらえるシステムのよう。

売店が空いていない時は、隣のスタンプ押してくれるところでスタンプカードを購入できます。

急な下りさかも結構しんどい

念仏坂と呼ばれる、伏見峠の坂を降りてやっと下山。こちらも通常は1時間ほどで下山できるようですが、私たちは2時間かかりました。

登山口の道路向かいに綺麗なトイレと靴洗い場があります。

ここで靴を洗っておくと便利です。こんな場所を用意してくださっていて感謝です！

イベントがあるみたい♪

７月２８日に金剛山夏祭りがちはや園地のピクニック広場で開催されるようです。

ロープウェイがないので、自力で登らないといけないですが、涼しい金剛山、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか！

金剛山　寺谷ルートの動画はこちら

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