コシノジュンコデザインのスタッフユニフォームを初披露 万博ストーリーズ

タカラベルモント、コシノジュンコ

こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

国際女性デーを翌日に控えた3月7日、大阪・関西万博に出展するタカラベルモント株式会社は、デザイナーのコシノジュンコさんがデザインしたスタッフユニフォームを初披露しました。

会場内はメディアが多数詰めかけ熱気に包まれた雰囲気。短いながらもランウェイも用意され、煌びやかな照明に照らされて6名のモデルが颯爽と登場し、ユニフォームを披露。タカラベルモント、コシノジュンコ白を基調とし、シルバーの光る素材が各所に使われていて、不思議なデザイン。タカラベルモント、コシノジュンコ

前回の70年大阪万博の際もコシノジュンコさんが同社のユニフォームをデザインしていますが、その時とは雰囲気もイメージも全く違ったものになっていました。タカラベルモント、コシノジュンコ

コシノさんは「今回はパビリオンの建築ありきで、それにオマージュしたデザインになっている。シルバーは光輝く未来と言う意味で使用。幾何学的なイメージを持たせて、スタッフが動くことで反射される光が違う様に見えるのでそこが楽しい。機能性を追求したり真面目に見せるのではなく「楽しむ」ことを重要視した」と語っていました。タカラベルモント、コシノジュンコ

また、女性の活躍という点ではご自分の過去も振り返りつつ「女性の使命ってなんだろう、と考えると、前向きで現実的、創造性豊か、欲張りであれもやりたい、これもやりたい、というようなことが浮かんできました。女性は前向きで、小さなことからコツコツと形にしていくことが得意なんだと思う。女性だからこそ出來ることって山ほどあるし、活躍どころかそれが当たり前だと思っている」と力強く説明。タカラベルモント、コシノジュンコ

また、「50年前の大阪万博は私にとっても全ての始まりだった。まだ20代でしたし、今から思うと可愛い挑戦をしていた。デザインしたユニフォームを自分も着たいっていう想いもあった。あの時は未来ってどんなんだろうと漠然としていて、今振り返るとあのデザインは普通に着れるものだった」と70年万博を振り返ってくれました。タカラベルモント、コシノジュンコ

「今回は2回目のチャンスなので、「楽しい」を大切にして実際に着れるか着れないかは気にせずデザインした。70年のデザインは街中でも着れるものだったが、今回のデザインを着て御堂筋を歩く勇気はない」と笑顔をこぼしていました。

最後には、70年万博でコシノさんがデザインしたタカラベルモント社のユニフォームを実際に着てコンパニオンを務めた女性たちと一緒に記念撮影を行い、当時を振り返って話に花を咲かせていました。タカラベルモント、コシノジュンコ

こういう姿を見ると、万博に関わることがその後の人生にいつまでもついてまわり、様々な形で影響しているのだろうと思えてきます。
私も以前に、70年万博でコンパニオンをされた方々を取材したことがありますが、当時のユニフォームはもちろん、写真や記念品などを大事に持っておられ、当時のことをその場にいるかのように語ってくれたことを覚えています。
また、多くの人が人生において貴重なモノや経験を得ていたり、社会をリードしたり指導したりする立場についていたり、と万博パワーとその影響力の凄さは結果にも表されていました。

次回大阪で万博が開催されるのはいつになるかわりませんし、その時に元気に会場へいけるかどうかもわからないので、この機会にぜひ万博会場へいき、コシノさんデザインのユニフォームを実際に見たり、会場内を巡って楽しい体験をしてもらいたいです!!

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