こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
ワインウィークを開催中のチリパビリオンで、9月20日にチリ産エクストラバージンオリーブオイルのテイスティングとギフトのプレゼントイベントが開催されました。
11時半開始予定でしたが実際は12時から開館し、次々と来館者が列をなしてやってきました。
そのそばで、今回のオリーブオイルICONO(アイコノ)を製造しているMORE社の創業者兼CEOのGiselle Bracamonteさんがオリーブオイルの説明をしたり、クイズを出題したりして、テイスティングを楽しむ人たちにオリーブオイルを知ってもらうための情報提供を行っていました。
クイズに正解すると、オリーブオイルが1本と裏にQRコードが印刷された銅製のメダルがプレゼントされるというなかなか豪華なものでした。

クイズに正解してオリーブオイルを受け取るラッキーな来館者の女性
ICONOは、チリのアタカマ砂漠で栽培されたオリーブの木から早摘みで採集されたオリーブを使って生産したもの。アタカマ砂漠は環境が厳しいが、気候に変化が少ないので、安定した品質のオリーブを栽培できることで、MORE社のオリーブオイルは安定して高品質なため、他社と差別化させることに成功しています。
ICONOは、単一種のオリーブのみを使用していて、高品質で栄養価が高く、ポリフェノールは通常のオリーブオイルの3倍以上、抗酸化物質も3倍以上含まれているのに酸度は0.2%以下。
ブレッドにつけて試食してみると、ハーブを思わせるフルーティーな香りと強い果実味が特徴で、苦味と辛味がうまく調和しており、癖がなく滑らか。
Bracamonteさんに、どんな料理によく合うのか尋ねてみると「ICONOは、香りがよく、高品質なのでサラダやシーフードなどにかけたりすると最もその良さを引き出せる。逆に炒めたり揚げたりに使うと香りや芳醇さが飛んでしまうので勿体ないかもしれない」と教えてくれました。

MORE社の創業者兼CEOのGiselle Bracamonteさん
チリには多数のオリーブオイルブランドがあるそうですが、その中でもMORE社のICONOは、その生育環境や、品質にこだわった製法などのおかげで、個性的なオリーブオイルに仕上がっており、高い品質を維持していることが他社とは違う特徴だそうです。
ICONOは、12年ほど前から日本で販売されていて、2024年には日本にあるイタリア商工会が主催した日本オリーブオイル賞で金賞を受賞したり、楽天市場でも2024年に最も販売されたオリーブオイルと最も高評価を得たオリーブオイルの2部門で認定されてる保証付きの高品質エクストラバージンオリーブオイルなのです。そんな贅沢なICONOを先のクイズでは50本も無料でプレゼントしていました。ちなみにAmazonでは250ml入りボトルが1本約3000円で販売されています。
館内では楽しそうにブレッドをオリーブオイルにつけてテイスティングしている家族や友人グループ、カップルなどが思い思いに時間を楽しんでいました。
テイスティングイベントは1時間半ほどで終了し、その後パビリオンは通常営業に戻り、一般に開放し、夕方18時からはワインのテイスティングを行ったようです。
ワインウィークは明日まで継続しているので、チリ産ワインのテイスティングをしてみたい人はチリパビリオンへ立ち寄ってみてください。

