こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
あべのハルカス近鉄本店では、日本各地から厳選したアイスクリームが集結する夏休みの大人気イベント「あいぱく® in あべのハルカス」を今年も開催。
6回目の開催で、約30ブランド約120種類以上のソフトクリームやご当地アイスが一堂に大集結。そのスイーツ天国の内覧会があったので早速行ってきました。
年間1,000種類以上のアイスクリームを食べる、自他ともに認める“日本一アイスクリームと向き合う男”アイスマン福留氏が全国から厳選したアイスが勢揃い。
カテゴリーが被らない様に配慮されているので、全店舗で食べても飽きがこない。
また、昨今の特徴として、アイス+αで、その道の専門店がアイス市場に参入して来ているそうです。例えばバームクーヘン専門店や焼き芋専門店、桃の専門店、茶葉の専門店などが、独自の強みを活かしたアイスを提供しているので、他では食べられない個性的でユニークなアイスクリームになっています。
その場で実演を行ってアイスクリームを提供してくれる各店舗から1品ずつ、試食させて頂いたので、その感想をレポートします。
ちなみに、どの店舗の商品も大きめでボリュームがあり、1つ食べるだけでもお腹に来ます。
神奈川<MYSTAR BASE> あいぱく大阪初登場生ブリュレソフト〜マイスターバウムを乗せて〜 1個 1,000円
お店で人気のクリームブリュレをソフトクリームにアレンジ。
カスタードにミルクソフトを乗せ、カラメルソースとキャラメルフレークで苦味と食感を再現。その上に上質なバームクーヘンが乗せられています。
一口食べただけで、バームクーヘンの美味しさにノックアウトされそうでした。その濃厚な甘さをうまく中和させてくれるミルクソフトは北海道産の生乳から脂肪分を取り除いて約3倍に濃縮した北海道脱脂濃縮乳を独自に配合。下段にあるクリームブリュレもミルクソフトとの相性抜群。全体的にとてもバランスの良い味の組合せだと思います。
静岡<焼き芋専門 oimo&coco..> あいぱく大阪初登場焼き芋モンブラン 1個 1,400円
こだわりの農家さんのさつまいもを販売する焼いも専門店『oimo&coco.』が作る、焼き芋モンブランは、冷やした焼き芋、自家製大学芋、そして錦糸焼き芋モンブランと3つの味を一度に楽しめ、錦糸焼き芋の下にはなめらかなミルクジェラートが使用されている贅沢な一品。お皿の上に散りばめられているピアンティーヌがお芋の甘さと調和して口内の糖分バランスを整えてくれます。
常にその時期に一番美味しいさつま芋を使用していて、今回は紅はるかを使用。濃厚な甘さが特徴なので、冷やしたことでその甘さが引き締まって一段と美味しさアップ!
北海道<カントリーホーム風景> あいぱく大阪初登場あいぱく®限定品 ミルクソフトカタラーナ 1個 830 円
自社牧場の牛乳を使ったカタラーナを手づくりミルクソフトクリームの横にトッピング。
ミルクソフトクリームは自社牧場で加工、販売まで一貫して行っており、本格的なソフトクリームとして仕上がっていて、それだけでも充分食べ応えがありますが、それにカタラーナを添えると断然パワーアップ。カタラーナの甘くて粘っこい口当たりに、安定剤や生クリーム、バターなどは使用していないあっさり系のソフトクリームは口の中でうまくマリアージュしてくれます。
いちごソースをかけてもらいましたが、その酸味も加わり甘いのにさっぱりで食べやすい一品でした。
珈琲と甘味 Okame あいぱく大阪初登場ホワチョコ抹茶 1杯 1200円
自家製紅芋ソースとジーマミークリームの自然な甘味とミルクベースの氷が絶妙にマッチした紅芋ジーマミー。また、Okameの人気シリーズ”自家製クリチー(クリームチーズソース)”を使ったあいぱく限定かき氷は濃厚なクリチーとレモンの酸味とのバランスがとても良く合います。そして抹茶ソースにホワイトチョコチップを散りばめたホワチョコ抹茶の3種類を取り揃えた、会場内唯一のかき氷店。
悩んだ結果、ホワチョコ抹茶を試食しましたが、氷の繊細さに抹茶の甘渋感が程よく絡み、口内でその甘さを主張することで、粒々のホワイトチョコが存在感を発揮していました。
贅沢感のあるかき氷で、大盛りに盛られていますが、食べるとサクッと一山が消えてしまいました。
食べ歩く人には、気分を変えるために途中でかき氷を挟むことをお薦めします。
長野 <軽井沢カフェ・ド・ミノリヤ>ロイヤルスウィートバニラ& 生キャラメル 1個 680円
多くの著名人が愛した『伝説のバニラ』に、キャラメル専門店<CARAMEL LIFE>のビタ ー生キャラメルソースをかけた限定品。
1955年に軽井沢初のソフトクリームとして提供を開始。軽井沢にソフトクリームブームを巻き起こした、伝説のヴィンテージ・バニラに、キャラメル専門店『『CARAMEL LIFE』の最高級ビター生キャラメルをかけたソフトクリームがあいぱく限定で登場。
食べた後の“のどごしの余韻”まで研究し尽くされた芸術的な味わい。リピートする人続出のソフトクリームだとか。
とにかく生キャラメルが濃厚。いつまでも口の中にその濃厚さの余韻を残してくれます。
バニラソフトとコーンの部分を一緒に食べる際の感触が楽しい。やめられない止まらない、と言った感じか。
静岡<MARUZEN Tea Roastery>ティージェラート ダブル1,300円~
ジェラートに使用している茶葉の焙煎温度に拘って作ったティージェラートは本格和風スイーツ。
茶葉の焙煎温度によって全く異なる味わいが楽しめる、他にないこだわりのお茶のジェラートです。焙煎温度別に、0℃・100℃・130℃・160℃・200℃とフレーバーを分類し、それぞれのお茶の風味や、深みの違いなどが楽しめるお茶好きには見逃せないこだわりのティージェラートです。
本格的なお茶のジェラートなので、全体的に甘さは控えめ。食べると口内に茶葉の粉が残っている様な舌触りがあり、渋さあり、コクあり、お茶の味あり、と大人向けの味と言えるかも。
昨今、日本人のお茶を飲む量が減ってきていることと、お茶の本来の魅力が多くの人、特に若い人に伝わっていないと感じるので、このジェラートを通してそういうことを伝えていきたい、と熱い思いを持って出店しているそうです。
成人している人にはぜひ試してもらいたい、ということでしたが、子連れの親御さんにもぜひチャレンジして頂きたい一品です。
私は玉露と200℃で焙煎したほうじ茶のジェラートを頂きましたが、どちらも本格的なお茶の味を楽しめました。
お茶は、コーヒーや紅茶と同じく茶葉の違いや、焙煎の製法、煎れ方などで全く違った味になります。またビタミンCやカテキンなども多く含まれる健康飲料なので、来場の際は少なくともブースに立ち寄って話を聞くだけでも価値があると思います。
桃農家カフェ ラペスカ大阪メルバ 1個 1200円
フルーツ王国、山梨県の桃農園『ピーチ専科ヤマシタ』が運営する人気カフェ!
こだわりの農法で育てた桃やぶどうを皮ごと贅沢に使用し、自社工房で丁寧に手づくりしたジェラートをその場で提供。
今回の開催では、ジェラートと桃を同時に楽しめる『大阪メルバ』をあいぱく先行発売にて販売!桃ジェラート、ミルクジェラート、手作り桃コンポート、竹炭入り生クリーム、そしてシュトロイゼルクッキーが上から順に重ねられた贅沢な内容で、桃のみずみずしい味わいとこだわりのジェラートの贅沢な味わいを一度に体験できます。
桃を散々味わった後、最後に登場するシュトロイゼルクッキーがお口直しにちょうど良い感じ。これは一押しの一品。
内覧会では関係者と招待客だけだったので、混み合うこともなく、列に並んで商品が出てくるのを待つ必要はありませんでしたが、開催初日は午前中から既に列が出来ている人気ぶりです。飲食スペースもほぼ埋まっている様子。 暑い中、涼を求めて辿り着いたあいぱくの会場は熱気でムンムンしているかもしれませんね。
でもそれもあいぱくの魅力の一つなので、全部ひっくるめてあいぱく空間を楽しんで下さい!
また、会場内で食べるだけでなく、カップアイスなど持ち帰って食べるアイスも多数揃っています。
ご当地アイスばかりなので、どれも食指が動きそう。その中からどれを選ぶかはあなた次第。 持ち帰り専用のクーラーボックスやドライアイスも販売しています。ドライアイスは1から2時間程度もちます。
私が選んだのはババヘラアイスとうみのバニラ。どちらも青が綺麗なアイスです。
ババヘラアイスは、秋田県のご当地アイスで、バラの花が咲いたように盛り付ける「バラ盛り」を一つずつ手作りしたアイス。おばちゃん(ババ)の職人技まで楽しめます。
見事なバラの花びらは食べるのがもったいないくらい。シャーベットの様に爽やかにサクッと食べられます。
うみのバニラは、北海道産の牛乳とクリームに、高知の室戸海洋深層水を仕込み水として使用した、ほのかな塩味のバニラ。深層水を配合することで、よりいっそうまろやかな仕上がりになっていて、バニラが繊細で、口の中で瞬時にとろけていきます。最初の一口で塩味を感じ、深海のイメージが湧き上がってきました。
あなたはどのアイスを堪能しますか?
イベント情報
あいぱく®inあべのハルカス | |
期間 | 8月1日(木)~12日(月・振休) ※8月5日(月)は19:00、最終日は17:00閉場 |
場所 | あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階 催会場 |
住所 | 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 |
公式HHP | https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/event/1/202408aipaku.html? |
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