こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

あべのハルカス近鉄本店では、秋季の北海道物産展としては大阪エリア最速開催となる「大北海道展」を9月11日(水)から 24日(火)まで2週間にわたり開催します。

ついこの間、春の大北海道展をレポートしたと思ったら、もう秋の回がやって来るなんて！早すぎませんか？？？

1週あたり約60社が出店し、お肉や海鮮、ラーメンにスイーツなど、「大北海道展」担当歴 25年のバイヤー森島さんが道内をくまなく訪問し、発見したイチオシの北海道グルメを満喫できる2週間ですが、美味しそうなものが多すぎてとても2週間では足りません。

前回は森島バイヤーの一押しのほっけ「白桜」について力説しましたが、今回もほっけが入っていますよ〜！

札幌で有名なシハチ鮮魚店の名物、「シハチ彩り10種北海道海鮮丼」。同じく札幌で有名な札幌ラーメン輝風の「スペシャル元祖味噌ラーメン」。そしてきよたベリーファームの「いちご農家のけずりいちごパフェ」など必ず他メディアが取り上げそうなお決まりのメニューは後ろ髪を引かれながらパスして、森島バイヤーお薦めの掘り出し物を紹介します。

まずは北海道でも唯⼀無⼆の「〆さば専⾨店」の鯖一が用意したあぶり〆さばとあぶりホッケの2種の押し寿司。脂のノリ具合といい、〆具合といい、酢飯の塩梅といい、最高です。

口に入れた瞬間、「あっ、ほっけがとろけていく！」と感じる食感と肉厚の身の噛み応えの良さはここでしか味わえないはず。「他がやっていないから」という理由でほっけを〆て押し寿司にしたそうなので、きっと日本で鯖一でしか食べれないはずなのです。取り扱っている魚の殆どは羅臼産で、ほっけ以外ににしんを〆た押し寿司やサバとマヨネーズを和えたツナマヨも食べずにはいられないラインナップ。

魚とくれば次はお肉。家族で経営しているまつもと牧場で手塩にかけて育てられた黒毛和牛のこぶ黒は、カルシウムやビタミン、ミネラルが豊富な日高地区特産の日高昆布に甘味が増す道産もち米粉や発酵試料を加えた餌を食べて育っているので、肉質はきめ細かくさらっとほどける食感です。あべのハルカス10周年記念メニューのステーキ＆サイコロステーキ弁当を試食しましたが、確かに肉は柔らかく脂が乗っていてもしつこさはありませんでした。ハンバーグや希少部位を使ったセットもあり、どれを選ぶか悩みました。

最後に口直しにパフェをパスしたきよたベリーファームが自社ブランドのいちご「きよたベリー」を使って作った「いちご農家のいちごパイ」を頂きました。気前の良い近鉄百貨店さんは、1つや2つでなく、いちごパイ、チョコいちごパイ、粒あんパイ、カスタードパイと全ての種類を提供してくれました。

いちごの酸味と甘さがバランスよく融合していて、パイ生地もサクサクでした。美味しいアップルパイは色々ありますが、美味しいいちごパイにはなかなか出会わないのでは、と思うので、会場へ行かれた方はぜひ1つ、と言わずセットで買ってみて下さい。

また前回同様、毎日午前10時と午後5時の2回、超お得な1080円弁当が個数限定で販売されます。

いつも全体の初日に取材していましたが、今回は第2週目にも現地へいく予定なので、第1週目はこの辺でお終いです。

最後に1つだけ耳寄り情報を。大北海道展の会場ではないのですが、2階にあるどさんこプラザにキッチンカーを持ち込み、北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールドだけでしか食べられないシャウエッセンを使った人気のホットドッグが販売されています。日ハムファンの方は見逃さない様にして下さい！

イベント概要

バイヤー森島Presents！！ あべのハルカス開業10周年記念 大北海道展

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