こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

あベのハルカス近鉄本店では、大人気イベントであるあべのハルカス開業10周年記念 大北海道展を4月 17 日(水)から2週間にわたり開催します。1週あたり約60社が出店し、お肉や海鮮、スイーツにラーメンなど、北海道グルメを満喫できる2週間が展開されます。

毎月の様にどこかで開催されている北海道展。それでも飽きる事なく、いつもどこも来店客でいっぱいになっていますね。

そんな北海道展の中で、あべのハルカス近鉄本店の北海道展が他社のものと違うところがあるとすれば、北海道展バイヤーの森島さんの存在。今回の大北海道展では、25年間北海道に通い詰めて、常に新しいもの、地元に愛されているもの、どうしても伝えたい北海道の味を探し続けている森島さんが自信を持って選んだ品々や人が揃っています。

ウニやいくら、カニ、鮭やジャガイモ、スイーツの数々を差し置いて、森島さんのイチオシはホッケ。

北海道日高郡にある（株）銀鱗が運営する高槻商店という魚屋が販売する「白櫻」という商品名のホッケは真っ白なんです。

提携している漁船にお願いして、獲ったホッケを入れる水槽と酸素ポンプを漁船内に特別に取り付けてもらい、生きたままのホッケを水揚げしてもらっています。その後1日ほど水槽で過ごさせてストレスが落ち着いてから生きたまま〆て血抜きをするため身から血液が綺麗に抜けて、身の色が白いホッケなります。
その上、内蔵についている脂分も身の方に移動させるので、ハンバーグから肉汁が溢れ出す様に、このホッケも箸を入れると脂分が溢れ出します。
そんな最高級なほっけが白櫻なのです。

白櫻と名付けた理由は、桜の咲く季節に獲れるホッケで、身が白いから。ホッケの旬はこの時期で、出産後にしっかり食べて冬を越してきて脂がのっているので、この時期に獲れるホッケは最高においしい。

銀鱗4代目は、元鮨職人で、魚や調理の仕方、魚の捌き方などに精通した人。魚を販売しながらも、モノ売りではなく、お客様を笑顔にすることを目標に、日々魚と向き合っているそう。包丁を入れる時は、魚の命を頂くことに感謝し、これまでの経験から学んだ事を食育として、お客様にも伝えることに重きをおいているので、その話し振りには自然と惹き込まれてしまいます。
私が説明を聞いていた際、隣にいたお客さんが話を聞いていたらしく、突然「そのほっけいただきます」と声を挙げて購入されていきました。

この日は翌日の分まで含め２日分が全て売切れてしまったという程の人気振り。
あべのハルカス近鉄本店の北海道展に行ったら、兎に角このホッケを確保して下さい。
また、このホッケを購入しようと思ってあべのハルカス近鉄本店の北海道展へ行く方は、折角来店したのであれば他の北海道名物も手に取ってみて下さい。

ホッケに力が入ってしまいましたが、その他のモノもいくつか紹介します。
今回の北海道展はあべのハルカス開業10周年記念と言う事で、それに引っ掛けた商品がいくつもあります。

その一つは高さ300mmのロングソフトクリーム。Dairymaidみるく-sanの商品で帯広のジャージーミルクなどを使って作っています。私は、森島さんが愛してやまないコーヒー味のロングソフトクリームを頂きました。300mmもあっても倒れない様に成分の配合を変えて粘り具合を調整してあるので安心して食べられます。味はコーヒーのビターさが底辺にあり、その上にミルククリームの甘過ぎない甘味が乗っている感じで大人のソフトクリームになっています。ミルクが苦手でソフトクリームを敬遠している人にはコーヒーの味がサポートしてくれるので心配せずに食べられるかも。

スリービレッジファームの日高うまぶしアスパラは、サラブレッドの馬糞や日高昆布、鰹節を使用した肥沃な土づくりで育てられたアスパラで、今回は特別コラボ企画として、最大約300mmにもなる大きなアスパラが勢揃い。会場内で販売されているラーメンやお弁当にもこのアスパラが使用されているモノが幾つかあります。勿論森島さんの太鼓判付き！

こちらも森島さんお薦めのどんぶりで、シハチ鮮魚店のシハチ彩り10種海鮮ハルカス10周年スペシャル丼。10周年を記念して北海道の海産物10種類(サーモン、ネギトロ、ヒラメ、ほたて、いくら、本マグロ、カ ニ爪、ほぼたん海老、カニ2種類)を、「タテ盛り」でボリューミーに盛り付けた豪華丼。会場ではキンキ出汁も飲み放題なので、最後にお茶漬け風の味わい方も楽しめます。

北海道のコンビニといえばセイコーマート。そのセイコーマートで販売されているバタークロワッサンは、バターが贅沢に使われていて美味しい。

会場内ではあらゆる種類の贅沢を尽くしたお弁当が販売されていますが、毎日、午前10時と午後5時から個数限定で8種類のお弁当が販売されます。

第一弾期間販売分

1080円というお得価格なので、時間前から行列が出来て、販売開始するとあっという間に販売終了になるほどの人気。

4月24日からの第二弾では、北海道ブランド芋「由栗いも」を使用した重さ1.5キロのジャンボスイートポテトや、小樽のスペシャリティーコーヒーと濃厚ミルクソフトを掛け合わせたプレミアム＆ほろ苦な大人のデザートのアフォガートは森島さんも大絶賛。

利尻昆布を餌に養分と旨みをたっぷり蓄えた北海道礼文産のうにを使った礼文島産生うに丼なども登場します。

大北海道展へ行ったら是非森島さんを探してみて下さい。きっと貴重な体験談が聞けると思います。

イベント概要

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