こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
以前、黒毛和牛のすき焼きステーキとハンバーグを紹介した神戸赤ふじが、新商品を開発したので試食に行ってきました。提供は8月1日から中座くいだおれビル店のみで開始されます。
お米にこだわる神戸赤ふじでは、毎日お米を精米して釜戸で炊いて提供しているのですが、その精米の際にできる米ぬかをなんとか利用できないかと考えたのが、米ぬかをバンズに練り込んだ「ごPAN」というバンズを使用した、鉄板焼き屋が手がけるハンバーガーの「和牛くいだおれバーガー」。
何社ものベーカリーに相談したり、試作を重ねて希望の味と食感、香りのバンズに辿り着いたそうです。
普通のハンバーガーと違うところは、目の前の鉄板で、シェフが肉や野菜も焼き上げていく鉄板焼きスタイルを採用。使用する野菜はレタスやトマトではなく、ナスビ、レンコン、ズッキーニなど焼き野菜をイメージさせるものを使用。
ポテトは油で揚げずに、肉汁で調理。
皿に盛らずに、特注した天然の御影石を加工して食器として使用。
ケチャップやマヨネーズではなく、キノコを使った特製ホワイトソースと、それに照り焼きソースを加えた黒いソースを使用。
ソーダなどではなくお水を提供。このようにいくつものユニークな点があり、新しい感覚のハンバーガーになっています。
試食してみても、バンズは癖がなく、焼けば少し香ばしい香りがしますが、味に関しては気になるような点はありませんでした。ハンバーガー自体、肉も野菜もバンズも肉汁で調理されいるので、味がうまく1つに融合していて、ワンランク上の美味しさを提供しています。レンコンのサクサク感はこれまでのハンバーガーにはなかったものでしたし、特製ソースの濃厚さと肉汁の脂分が絡みあって未知の美味しさを生み出していました。
見た目もかなりの厚みがあり、ナスビなどは、バンズからはみ出ているので、食べると中身がはみ出て来ないかと心配しましたが、かぶりついでも全体が崩れることはなく、うまくまとまっていて、想像してたものよりかなり食べやすかったです。
鉄板焼き屋が作る米ぬかバンズ「ごPAN」を使った和牛くいだおれハンバーガーは、全く新しい体験をさせてくれました。
1日30食限定なので早い者勝ちです。
店舗情報
神戸赤ふじ 中座くいだおれビル店 | |
住所 | 大阪市中央区道頓堀1丁目7-21中座くいだおれビル3F |
電話番号 | 06-6213-1129 ※予約不可 |
営業時間 | 11:00〜22:00(L.O.21:30) |
定休日 | 不定休 |
席数 | 52席(カウンター席のみ) |

