こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリーで開催されているゴッホ・アライブに行ってきました。
もうはっきり言ってスゴい。何がスゴいってやってる事全部がスゴいです。会場内を囲む様に立てられた白いキャンバス地の壁にゴッホの作品がデジタル化されて投影されるのですが、見ているとゴッホの世界に吸い込まれていく様な感じになります。
立ってみても良し、イスやビーズソファが置いてあるので、そこに座ったり寝転んだりして見るも良し。壁のそばに立って見ている際に、急に隣の壁に投影された絵が動き出すと身体が揺れ出したのかと思う不思議な感覚になりました。さわりだけですが動画をご覧下さい。
デジタルアートとしては最高の部類に属する作品だと思いますし、アートであると同時にとてつもないエンターテインメントにもなっていると思います。
作品は約40分で終わるのですが、最低でも2回は見てもらいたいです。きっと一回では見切れないと思うので、一回通してみたあと、細かいところなどを改めて二回目に見て下さい。
会場内では一応正面と言える場所は設定されているのですが、前後左右360度に白い壁が立てられていて、投影される映像はそれぞれに連携していると同時に、独立してもいるので、時間が許すなら三回目に会場内で場所を変えながら見てもらいたいです。きっと何度見ても充分ということはないと思います。
会場のスペックとしては最大7mの高さがある白壁が20枚、床への投影が3ヶ所、ゴッホの作品を撮影した3000点以上のデジタルデータが使用され、40台の高精細プロジェクターから放たれるマルチチャンネルの動画と映画レベルの音響設備を組み合わせた世界へあなたを誘ってくれます。
ゴッホの作品であると言う事はもちろんですが、アートとテクノロジーの融合が成せる技としても最高峰ですし、エンタメとしてもトップクラスの出来なので、アートファンでなくても是非観に行ってみて下さい。
美術館での開催ですが、会場内にはそんな雰囲気はなく気楽に観賞出来、自分の世界に没入出来る世界があなたを待っています。
開催概要
展覧会名 | ゴッホ・アライブ |
会場 | 兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー |
住所 | 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内) |
会期 | 2023年3月18日(土)~6月4日(日) |
休館日 | 月曜日 開館時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の60分前まで |
料金 | 一般 2,500円、大学・高校生 2,000円、中学・小学生 1,500円 |
問合せ | キョードーインフォメーション:0570-200-888(月~土 11:00~18:00) |
公式サイト | https://goghalivejp.com/kobe/ |
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