こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
チリパビリオンでは、9月18日に同国の独立記念日を祝うセレモニーが行われた。チリは、1810年9月18日、スペインから独立し、当時南米で盛り上がってきた独立機運に乗っての独立でした。
館長のパウリ―ナ・ナサルさんの挨拶から始まり、国歌を参加者皆で合唱し、パビリオンガイドによるパビリオンの裏話も含めた説明、ダンサーの軽やかなパフォーマンスが披露され、途中からは招待されていた観客も入り混じっての大ダンス大会の様相でした。

館長のパウリ―ナ・ナサルさん
その後、チリの食材を使ったフィンガーフードとチリ産ワインが振舞われて、会場内は大いに盛り上がりました。
終盤にはチリのトリビアやワインボトルを並べて投げた輪がボトルにうまく入るとワインがもらえる輪投げ大会などで最後まで歓喜の声は途絶えることがありませんでした。
チリでは独立記念日は祝日で、その前日はお昼頃で仕事を終える企業が多く、また独立記念日の翌日は平日ですが、今年はそれが金曜日に当たるため、その日も休みにして日曜日まで4.5連休のようにしている人が多い、ということでした。
多くの人は世代を超えて家族で集まって、皆で盛大にお祝いして過ごすそうで、旅行に行く人の多くは実家や家族の元へいくらしく、家族を大切にする国民性が現れているようです。
チリパビリオンでは21日までワインウィークが続いているので、毎日午前11時から午後1時までと、午後6時半から7時まで、無料のワインテイスティングを行っています。
ただし、突然の予定変更もありうるので、当日、パビリオンで確認して下さい。

