こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
大丸梅田店では9月18日から 「ART!ART!OSAKA」を開催しており、10月2日からは15階の大丸ミュージアムで日本のアートシーンを牽引する19のギャラリーのアートを体感できる「ART365」が始まりました。
毎回紹介している「ART!ART!OSAKA」は、過去最大のアート作品数を揃え、全館で総勢1,500点以上に。 ”現代アートの面白さ”を間近で、気軽に、自由に、圧倒的なスケー ル感をもって、楽しめるのが最大の魅力。
その中で中心になるのが「ART365」。担当バイヤーがこれまでの経験とネットワークで選りすぐりの19ギャラリーをピックアップ。世界的に人気を誇る個性豊かな現代美術作家から、今後の活躍が期待される若手作家まで、幅広いアーティストの作品をラインアップしています。絵画、立体作品などジャンルも素材もさまざまに、独自のセンスで創作されたオリジナリティ溢れる世界でワクワクさせてくれます! 入手がなかなか難しい貴重な作品も取りそろえながら、自宅やオフィスなどで気軽に飾って楽しめる作品も多数、出品されています。
高村総二郎作のカップヌードルシリーズは注目作品の1つ。日清から公式に認められて許可を得た上で作品を制作しており、その精緻な筆使いや表現、また背景に浮世絵を使った構成など見所満載。
特に浮世絵は実物を見ながら模写しているそうで、その色使いやかすれ感、経年劣化感などの再現度は圧巻。
全てオリジナルの手書きの一点ものなので作っても作ってもすぐに売れ切れてしまうほどの人気作です。
岡本博紀さんの花の目覚めは、トレーシングペーパーをアクリルのフレームの間に挟んで立体感を出した作品。正面から見ると花弁が立体的に見えて奥行きを感じますが、横から見るとトレーシングペーパーは全く見えず、何もないかの様。
maeshinさんのNo Colors -Quueen of Rose #003-は、木製パネルに石膏、大理石粉、石灰、パール粉を使って、それに写真プリントを合わせた作品。白いキャンバスに描かれた女性の中にある赤い唇と薔薇が印象的。
他にも様々な力作が多数展示されていました。
入場無料ですし、大阪駅のすぐそばという立地なので、気軽に立ち寄ってアートに触れてみることをお薦めします。
特に子供たちにはインスピレーションを与えてくれそう。
店舗情報
~ART365~ | |
開催期間 | 10月2日(水)→7日(月) |
場所 | 大丸梅田店 15F大丸ミュージアム〈梅田〉 〈最終日18時閉場〉 |
入場料 | 無料 |
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