世界の七夕はどんな過ごし方をするの?

こんにちは、ハルです(^^)v

世界の七夕はどんな過ごし方をするのか

を紹介します!

中国

七夕発祥の地である中国では、七夕は旧暦で行われます。
日にちは年によって異なりますが、8月上旬となることが多いようです。中国の七夕は、男性が女性に贈り物をしたり、恋人同士がイベントとして楽しんだりする日となっています。
日本のバレンタインデーを想像すると分かりやすいと思います。
これは、七夕伝説の「恋人同士が1年に1度だけ会える」というロマンチックな部分のみが切り取られたためなのとか。
日本のように、短冊などを飾る習慣はありません。

台湾

台湾の七夕も旧暦の7月7日で、「七夕情人節」と呼ばれます。
何となく字面で想像が付きますが、子どもではなく恋人のためのイベントデー。
バレンタインデーを中国語表記したのが、「情人節(情人节 )」です。
「チャイニーズバレンタインデー」などとも呼ばれ、若いカップルの間ではバレンタインデー以上の盛り上がりを見せるそうです。
七夕が近づくと、花束やぬいぐるみなど、女性へのプレゼントとなりそうなものが店頭に並びます。
男性は高級レストランを予約したり、プレゼントを用意したりと、大忙しとなるそうです。

中国と台湾の七夕の日は女性にとっては羨ましい日ですね!

韓国

韓国の七夕も旧暦の7月7日で、「チルソク」と呼ばれます。
1年に1度「キョヌビョル(彦星)」と「ジッニョビョル(織姫)」がオジャッキョ(烏鵲橋:数万羽のカラスやかささぎが連なった橋)で会うという伝説がよく知られているそうです。
とはいえ日本や中国・台湾のような大きなイベントはなく、極めて静かなものだそうです。
イベント的なこととしては、「ミルグクス(小麦粉で作った麺)」や「ミルジョンビョン(小麦粉で作ったせんべい)」を食べることくらいでしょうか。
なお韓国では、七夕の日は「雨が降るとよい」とされています。
雨は2人が流したうれし涙と考えるのだそうです。

考え方、捉え方によって違いがあることに驚きです!

ベトナム

ベトナムの七夕も、旧暦の7月7日です。
織姫と彦星の言い伝えもあり、「小豆を食べる」のが一般的なのだそうです。
七夕は、ベトナムでは特に人気のある行事というわけではありません。
若い人の中には意味を知らない人も少なくないようです。
ただし近年は中国の影響からか、「恋人のイベント」として七夕を盛り上げようとする動きも見られるそうです。

これから益々楽しいイベントに改革していってほしいです。

アメリカ・ブラジル・フィンランド

七夕は中国が起源と言われているせいかアジア圏でのイメージがありますが、アメリカのロサンゼルスでは毎年七夕祭りが開催されています。
ブラジルでは季節が冬なため、冬の風物詩として七夕祭りが催され、サンパウロでは「スターフェスティバル」として親しまれています。
フィンランドでは、先に紹介した織姫と彦星のお話と少し内容が異なりますが、切なくも素敵な物語として受け継がれています。

世界ではそれぞれ七夕行事を楽しんでいることが分かりました!

七夕は「五節句」の一つに数えられ、夏の大切な行事です。家庭でも笹の葉飾りを作ったり短冊にお願い事を書いたりして楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。また星に興味のある人は、旧暦の七夕を要チェック!この日は天の川を見るのに最適な観察条件がそろいやすく、きれいな星空に出会えます。

親子で夜空を見上げて、ゆったりするのもおすすめです!

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