こんにちは、ともともです。
大阪プロレスさんが新設された「大阪ライトヘビー級初代王座決定トーナメント」。
アゼリア大正ホールにて、6月26日(日)に1回戦、7月31日(日)に準決勝と決勝が開催されます。
チケットは既に完売しているため、現地で観戦することはできませんが、動画配信サービスParaviでライブ配信されることが決定しているので、ぜひご覧くださいね。
今回は、大会に先立ち開催された記者会見にお邪魔してきたので、その様子をご紹介していきます。
体重85kg以下の選手によるトーナメント戦
発表されている出場選手のなかで、タコヤキーダー選手とアレス選手は、コロナ濃厚接触者のため、欠場することが発表されました…(ツバサ選手は、諸事情により会見欠席)
大阪プロレスが「ライトヘビー級初代王座決定トーナメント」新設に至った経緯を発表
宮尾信次郎統括マネジャーの進行により記者会見がスタート。
まず、大阪プロレス 門田敦(かどたあつし)コミッショナーが新設に至った経緯をお話くださいました。
「昨秋から、ゼウス社長より、全日本プロレスから大阪プロレスを受け継いで再出発すると相談を受け、そのなかで強く印象に残った言葉が2つ。1つが、大阪プロレス王座を以前の名称「大阪プロレス選手権」に戻すこと。もう1つが「大阪プロレスを世界一、家族や子どものファンが多いプロレス団体にしていく」との熱い思い。子どもたちにとっては、空中殺法やマスクマンはすごく大好きな存在。もともとルチャリブレ(メキシカンスタイルのプロレス)を大きな要素に持つ大阪プロレスであるにもかかわらず、ジュニアやライトヘビー級に当たるベルトがないことに違和感を感じていた。その思いをゼウス社長に伝えたところ、「ライトヘビー級を作りましょう」との言葉をもらい、この新しいベルトを作るに至った。このベルトが、明るく輝く素晴らしいベルトになるよう頑張ってほしい」
続いて、大阪プロレス ゼウス社長のコメントです。
「もともと大阪プロレスはお笑いありのルチャリブレの団体。ヘビー級の猛者たちが増えてきたが、華麗な技を見せるルチャリブレの王座を作りたいという思いがあり新設した。この大会の王者が、のちに大阪プロレスの王座に輝くと思う。大阪プロレスで1番と言っても過言ではない熱い戦いとなる。必ずこの大会を盛り上げてくれる。熱い戦いに期待してほしい」
出場選手からのコメント
▲写真前方左:松房龍哉選手、前方右:タイガースマスク選手
松房龍哉選手
「今ここにいるメンバーで自分だけがベルトをとったことがない。初めてとるベルトは「大阪ライトヘビー級初代王座決定トーナメント」と決めている、絶対勝つ」
タイガースマスク選手
「このベルトに魂を入れるのが僕たちの仕事。だが今は正直言ってみんな意識が低すぎる。習い事じゃないんだ。僕たちはプロフェッショナルレスリング、みんなギラギラしていない。ここは自分が魅せなければならないと思っている。大阪プロレスの意識を根こそぎ変えてやる」
タコヤキーダー選手
「欠場は、自分の脇の甘さが招いた結果だと思う。「大阪ライトヘビー級初代王座決定トーナメント」で優勝した選手に挑んでいきたい」
ツバサ選手
「トーナメントは、若手対ベテランの構図になっているが、リングでは関係ない。大阪にとどまらず、世界と戦っていくための代表を決める大会と思い挑んでいく」
▲写真前方左:菊池悠斗選手、前方右:アルティメットスパイダーJr選手
菊池悠斗選手
「このメンバーのなかでプレ旗揚げや興行で1番存在感があり、子どもや家族連れに人気があったのは自分。チャンピオンになり、今後、菊池悠斗が盛り上げていきたい。アルティメットスパイダーJrの壁を越えていく」
アルティメットスパイダーJr選手
「それぞれの選手、色んな気持ちがあると思うが、旧体制の大阪プロレスを、ずっと試合に出て支えてきたのは俺だという意気込み、気合でいく。Let’s begin(はじまりはじまり)」
アレス選手
「このトーナメントに出られないのが悔しいが、前向きに考え、優勝者に挑戦したい。地道に一歩ずつすすめていく」
▲写真前方:ビリーケンキッド選手
ビリーケンキッド選手
「先日25周年記念の大会を開催し、この先何年つづけられるのか真剣に考える時期になってきていると感じた。新設トーナメントに出場できるのも当たり前ではないと思っている。一戦一戦必死に戦っていく。まだまだやれるという自信を持ちたい」
さて、このチャンピオンベルトは誰の手に渡るのか…あなたはどの選手だと思いますか?
大阪プロレスの選手たちに会いたい人は、6月25日(土)天神橋筋商店街へ



将来の夢は、白浜移住です。
